生きるを考える対話講座①レポ

●日時:7月30日(日)14:00~16:30
●場所:練馬区立貫井図書館 視聴覚室
●提案・進行:佐野靖彦さん
●テーマ:自分を知ることの効用
●参加費:無料
●定員:30名(申込み先着順)
●内容:ひきこもり当事者で、自分らしい生き方を模索・実践している佐野靖彦さんとの対話を通して「生きること」について考える

通常の居場所ぬくぬくとは違い、貫井図書館の広い部屋で、佐野さんを中心に椅子を車座に並べての対話講座。初めての試みでした。佐野さんのお知り合いの方達、その方達のお仲間の方達、そして通常ぬくぬくのメンバー。練馬区内だけでなく、一番遠くは福井県から、立川から、相模原からと、定員の30名超えのご参加をいただきました。

この猛暑の中、遠方から足を運んで下さったのは、進行をされる佐野さんの生き方、お人柄に惹かれて、引き寄せられたのだと思います。

年代は20代から70代までと幅広く、ひきこもり当事者の方、元ひきこもりで支援活動をされている方、また、ひきこもりではないけれど何らかの生きづらさを抱えている方など、参加理由はさまざまだったと思います。

チラシには「自分を知ることの効用」というテーマを掲げていましたが、当日佐野さんが皆さんに問いかけたのは「生きる上で一番大切にしているものは何?」というものでした。それをとっかかりにして、佐野さんと対話していくうちに、話が様々な方向に展開していくという流れになりました。

「皆で囲む円の中にそれぞれの思いをポンと出していこう」というのが佐野さんのお考えです。それぞれの話したことに対して否定することもアドバイスすることもなく、それぞれがポンポンと自分の思いを吐き出していく。佐野さんが指名した人が話したり、話したい人が手を挙げて話したり、行き当たりばったりな雰囲気で話し合いが進みました。

「自分を知ることの効用」というテーマとは違っているようにも思ったのですが、考えてみますと、そうして思いを出し合うことによって「自分を知る」ことに繋がるのかなと思います。

人数が多かったため、思いを話しきれなかった人も多かったと思います。スタッフとしては行き届かない点が多々あったと反省しておりますが、佐野さんからの繋がりの輪が広がって、悩みを抱える人達がこの場にお集り下さり感謝しています。

やはり皆さん、生きづらさという共通の悩みを抱える人達同士の繋がりの場を求めていらっしゃるんだなというのがよくわかりました。ここまで足を運んで下さるだけでも勇気のいることだったりする方も多かったのではと思います。

ここで出会えた繋がりを大切にして、またの機会に集まれれば良いのですが、何しろ住まいがバラバラなので難しいかと思います。ZOOMでオンラインサロンを開催して欲しいという提案をいただいたので、新たにそういったことも考えていきたいと思います。(佐野さんがZOOMができないという点がネックとなっているのですが…)

対話講座のリアル開催、オンライン開催、何か決まりましたら、このホームページのトップにお知らせさせていただきます。